学校ブログ

掃除は心を磨く!

2017年5月24日 18時00分

掃除の時間に2年生の教室付近に行ってみると,2年生のみんなが一生懸命清掃に取り組んでいました。
黒板を職人のようにきれいにする生徒。
教室の掃き掃除を黙々と行う生徒。
クレンザーを使って廊下をピカピカにしている生徒。
決して新しい校舎ではないのですが,いつもきれいな校舎であるのは,生徒と先生方が心を込めて清掃に取り組んでいるからだと思いました。







ちなみに,「NPO法人日本を美しくする会」では,心を磨くトイレ掃除として,トイレ掃除を中心に清掃活動を通して,自分の心磨いたり,社会貢献活動に取り組んだりしています。
清掃や,靴をそろえる,あいさつをする,そういった地道な活動を丁寧にやり抜く力が人生の中で大切であり,重要であることが,最近科学的にも実証されてきています。
そういったベースがあれば,勉強や部活動においても,少しつらいことがあってもやり抜ける自分になっていけるのだと思います。

<参考>「NPO法人日本を美しくする会」HPから

謙虚な人になれる
 どんなに才能があっても、
 傲慢な人は人を幸せにすることはできない。
 人間の第一条件は、まず謙虚であること。
 謙虚になるための確実で一番の近道が、トイレ掃除です。

気づく人になれる
 世の中で成果をあげる人とそうでない人の差は、無駄があるか、ないか。
 無駄をなくすためには、気づく人になることが大切。
 気 づく人になることによって、無駄がなくなる。
 その「気づき」をもっとも引き出してくれるのがトイレ掃除。

感動の心を育む
 感動こそ人生。できれば人を感動させるような生き方をしたい。
 そのためには自分自身が感動しやすい人間になることが第一。
 人が人に感動するのは、その人と手と足と体を使い、
 さらに身を低くして一所懸命取り組んでいる姿に感動する。
 特に、人のいやがるトイレ掃除は最高の実践道場。

感謝の心が芽生える
 人は幸せだから感謝するのではない。
 感謝するから幸せになれる。
 その点、トイレ掃除をしていると
 小さなことにも感謝できる 

感受性豊かな人間になれる。
 心を磨く
 心を取り出して磨くわけにいかない
 ので目の前に見えるところを磨く。
 特に、人の嫌がるトイレを 
 きれいにすると、心も美しくなる。 
 人は、いつも見ているものに心も似てくる。